2025年07月17日
私が3Dプリンターでつくったもの
ジッタリンジン/プレゼントの「あなたが私にくれたもの」のメロディで再生しながら書いていきます。
シマシマ模様の写真立て
※脚のヒンジの調整が難しかった

脚がついてる写真立て

ケーブルを引っ掛けておく何か
※まあまあ便利

食洗機洗剤が小さじ一杯出る容器
※超便利

手動で回る回転台
※使ってない

鎖みたいなキーホルダー
※実際使ってる、大きくて失くしにくく且つカバンなどでかさばらないからいいかなと思う

シャケを咥えたクマのやつ
※有機的な物のモデリングは難しい

カモの親子の置物
※同上

三角コーンのキーホルダー

極小網目のシリカゲルケース

細かいものを入れるもの
※ネジの練習

MacBookを立てる台

各種リモコンを立てる箱
※適当に作った割に上手く収まった

いろんな形の一輪挿し

ツートンカラーのワーゲンバス
※後日UPします

2024年12月20日
3Dプリンター
先月、特に目的もなく、なんとなく初めて3Dプリンターを買った。
フィラメントも同時に買ったからかLEDランプキットと白のフィラメント2巻がおまけで付いてきた。
ランプシェードは3Dプリンターでつくるという商品らしい。
こんなただのしょうもないLEDは流石に使わんし興味ないなと放置してたが、なんとなく気が向いてつくってみたら結構おもしろかった。
底面の円から上面の星に向かってツイストしながらモーフィングしていく形。
他にも色々つくった。
一輪挿しにも応用できるのでいくつかつくった。そのままだと水漏れするので内側にエポキシ樹脂を塗って使えるようにした。
買ってから二週間ツボみたいなものばかりつくってたら飽きてきてそのうち使わなくなる予感がしてきた。
ここはひとつ何かおもろいもんつくったろかい、とモデリングしたフォルクスワーゲンTYPE2。
実物よりコンパクトにして丸っこくデフォルメしたもの。
3Dプリンターで出力することを念頭に細部をつくり込み過ぎずプリントできそうなギリギリで留めておいた。
3DCGを一年以上触ってない割に難なく完成した。なぜか練度が上がってる感すらある。
家でどんな形のプラスチックでもつくれるならそりゃフルスクラッチでプラモつくるに決まってるわけで、それは必定であり避けて通るようなことはあってはならない。プラモデルは小学生の時以来触ってないがフルスクラッチでつくれるならやらない理由はない。
おもちゃの車みたいに単純化するのではなく可能な限り精細にプラモデルとして完成させることを目指してるけど上手くいくかどうか。後は3Dプリンターに頑張ってもらうしかない。
2023年02月07日
blender 3ヶ月目、ロボットを作る
1ヶ月目から人ではなくロボットを主人公にすることに決めていた。
人はいくつかの意味で難しい。まずモデリングが難しい。顔は出来そうだが、服は時間かかりそう。もう一つの理由としてこれはなんと言えばいいか知らないが、いわばビジュアルのリアリティライン、世界をどこまでリアルにするかデフォルメするかの線引きを人が決定してしまうように思ってる。ロボットは人工物なのでそこを曖昧にしてくれる。例えばR2D2がピクサーのアニメに登場するとしたら、あのままの造形で特に問題ない。ところがオビワンを出そうとしたら周りの人物に合わせてデフォルメしないと世界が壊れる。
モデリングする
そんな理由で都合のいいロボットを使うのだけど、車を運転させるので人型である必要がある。ヘンテコなロボットならまだ面白そうだが、人型のロボットとなるとまったくやる気が湧かない。つくらないと始まらないのでモデリングをする。もうイメージとしてはあるのでラフも描かずにいきなりモデリングした。
あっという間に出来た。なんなら帽子が一番手間かかった。もうこんなんでいい。BB8なんてただの雪だるまだけどディテールをうまくやればそれなりに見えるもので、ごちゃごちゃしたメカよりシンプルな方がいい。控えめに言ってペッパーくんの1000倍マシでしょ。ペッパーくんのダメなところは微笑んでるところで返って薄気味悪くなってる。ロボットに表情は要らない。何を考えてるか基本わからないけど、時々行動から意図が汲み取れるぐらいの方いい。一応設定として雑用ロボットで、帽子は100年前に亡くなった主人の肩身ということになってる。漫然と車やロボットをつくるのではなく、設定やストーリーがあった上でつくることが重要だと思う。
ボーンを入れる
造形は後からどうにでもなるので先にボーンを入れて関節を動かせるようにしたい。ボーンを入れるのは先月少しやったものの、まだよく分からないので、この形で破綻なく出来るかどうか不安がある。ネットにある情報はほとんど人体のボーンの入れ方ばかりで、ロボットとなると少し勝手が違い、なかなか上手くいかず10回ぐらいやり直して動かせるようになった。やり方さえ分かれば簡単なことだった。
ウェザリング
ロボットをつくる前に、マテリアルの付け方がまだよく理解できてないので色々練習した。
傷を手描きで作為的に偶然のように入れる、というややこしい作業がもう嫌なので上手いやり方を探していた。
適当なざらついた壁の写真などを用意して、オブジェクトに貼り付けてノードで調整して、傷のついた所だけ凹んで地の色が露出しているという状態にする。
これなら楽に出来る。偶然と作為が5:5ぐらいになってわざとらしくならず済む。後から調整するのも簡単。良い画家は偶然性を巧みに利用するものだ。
このやり方でロボットに傷をつけた。車の方もこの方法に変えた。
車と撮影

一応175センチぐらいの身長でつくったが、車と合わせて撮影すると頭が大きくて、どうも子供っぽい。イメージと違うのでバランスを修正。
ロボットがいるだけで、なにか物語のはじまりを予感させるね。
「ええ車サンキューやで、でも帽子は阪神タイガースで頼むわ」
ボーンアニメーション
ボーンアニメーションの練習に走らせる。最終的にバスターキートンばりのアクションをさせたい。
髪とか尻尾とか揺れるものが付いてると、なにか一段グレードアップするよなあと、考えたがこのロボットに揺らせる要素が皆無だった。帽子をぼんぼりのついたニット帽にしてみた。
悪くないけどリジッドボディというのを少しでも使うとblenderが頻繁にクラッシュするのでボツにした。
しかしこのぼんぼりの毛が5クリックぐらいで簡単にできてしまうので、もっと全身に毛の生えた熊とかモンスターズインクの青い奴もやれるのではなないかとテストしてみる。手元に動かせるのがロボットしかないのでロボットの全身に毛を生やす。
意図せずチューバッカに。
揺れものというか揺れしかない。ロボットを動かすより断然面白いが構想外過ぎて使えない。でも毛を生やすだけで動きも動物のように見えるし、なんか気に入った。
ダンスは厳禁
ニット帽の動画でもつい少し踊らせてるけど、ボーンアニメーションをやってると、どうしてもダンスをさせたい欲求に駆られる。しかしミュージカルをつくるわけではないし構想外の寄り道は極力避けて進めたい。そもそも3Dモデルにダンスさせるなんて、単なるお人形さん遊びだし、くだらないから絶対にするまいと決めている。自分の3Dはガキの遊びじゃない。スターウォーズだ。戦争だ。
MJ降臨
モフモフの誘惑に負けてしまった。 ロボットなら我慢できた。もうこのモフモフロボットで行こうかとすら思ってる。
1ヶ月前の自分に見せて「え、お前何してんの?!」って常に言われたいね。
※いや、それだと計画狂いまくる
ロボットを机上に
先月つくったプラモデルの箱のある机にロボットも追加する。
BGM : jiffy jam (Jerry Reed)
演奏 : ワイ
こうして短い動画をつくりつつ感じを掴んでいきたい。
人型ロボットの制作に全く気乗りしなかったが、出来てくると楽しくなってきた。まだこのまま使うかどうかは分からないけど、取り敢えず完成としたい。
余談
上記のMJ動画でTikTokに殴り込みや! とアカウントつくってUPしたら「2いいね」でしたね。2いいね‥‥
2023年01月10日
blender 2ヶ月目、オリジナルカーを作る
すでに「ワイのスターウォーズ構想」はある。簡単なストーリーのある数分のアニメーションが頭の中では出来ている。
それに少しでも近づいていくためのロードマップを考えているが3DCGを知れば知る程、ちょっと無理かなとも思う。まあ出来そうなことからやって行きたい。
動画をもっとやりたいが、ブルマが牛魔王からもらった車を使い回してもドラゴンボールのファンアートになってしまい、オリジナルなものにならない。とりあえずオリジナルな車をモデリングすることにした。
オリジナルと言ってもブル車を踏襲しつつ、普通の車に寄せる方向でアレンジするイメージなので簡単だろう。車なんて大体似たようなもんだし。
ラフ
1ヶ月目の終わりに描いたラフ案がある。
数日置いて見るとなんか面白くないと思い、もう一案描く。
こちらの方が面白くなるんじゃないかと、こちらをモデリングすることにした。
ブル車の時もそうだったが、車のボディーだけでは上手く行くか全くイメージできない。一般的にカッコいいとされてるポルシェやフェラーリでも、パーツを外してボディーの鉄板だけ見たら誰も良さが分からないと思う。
そこで画像の上から手描きで細部を描き込むという手法を編み出す。目を細めてさらに想像力を働かせれば大体の完成図が結像する。
こりゃ無理だな、とボツに。最後まで仕上げたらそれなりになるかも知れないが主役感がない。モデリング自体が付け焼き刃のまま半月やってなかったので、色々忘れてたりでラフ案の感じを再現できないというのもある。
1案目のラフをモデリングすることに
3日ぐらいどうにかならんかとこねくり回したがどうにもならずボツ。
重い、でかい、普通、オフロード感がない。
普通になったのは事前に車のモデリングをしてる動画をいくつか見たせいで影響されてしまったからだ。
3案目
3案目ともなると、うーん‥と頭でイメージしてざっと1分もかけずラフ案を描くという変なスキルを体得してしまった。
もう数撃ちゃ当たるモードに入ったのでとりあえずこれでモデリングしてみる。
割り切ったデザイン、変でいい、カッコいい必要はない、と言い聞かせて始める。普通の車から離れるために1人乗りという想定にした。
大体できたので例によって手描きで細部を描く。
このまま進めて良さそうだ。初めて手応えがあった。完全にイメージできた。ここまで来たら出来たも同然。
そんででけた
ブル車のエッセンスを継承しつつ、また違う後継機といった感じに出来たんじゃないだろうか。
作りながらブル車との違いを色々想起してしまい、気付いたのはブル車は前が短く後ろが長いところが特徴で、後部に独立したジェットエンジンを積んでるから前にエンジンルームが必要ないんだろう。給油口のキャップが左右にあるのは作者のミスかと思ってたが、左右にエンジンがあるからということだと思う。
今回は前が伸びたというより車内を小さくした。
意図してなかったけど少しダースベイダー感がある。図らずしもダースベイダーに似てしまうということは、もうスターウォーズがワイを求めていると捉えざるを得ない。
※お、おう‥
バランスを分かりやすくするため、人型のオブジェクトを座らせながらモデリングした。コンパクトカーぐらいのサイズにした。1人乗りにする予定がギリ2人座れたので2人乗りに。楽しそう。
【悲報】 ワイ、AIに行動を予言されてしまう
寿を貼るのにもなれたのでステッカーも貼って、前回やりたかった金田のクルマに。
ウェザリング
ウェザリングは前回しんどかったのでもっと楽にポンとフィルターをかけるように出来ないかと調べたがいい方法がなかった。シルバーパーツの細かい傷とボディーの色むらはノードだけでやったが、あと前回とほぼ同じ。
今回はモデリング中から環境光を色々変えて確認した。そのせいで屋外撮影は結果が見えてるから、もういいかと思ったが、折角なのでアプローチを変えてやることに。前回は偶然に任せてシャッターを切るような感じだったのに対し、今回は画角を決めてから背景を作為的に作って一枚の絵になるようにしてみた。
プラモデルの箱に
作る用と保管用。
本当に3Dプリンターでプラモデルにして、それを写真に撮って加工したら、もう虚実の境が分からなくなりそう。まあ3Dプリンターに関してはやらない。これ以上世の中に余計なものを増やそうとは思わない。
2ヶ月目はこれで終わり。
1ヶ月チャレンジはもう終わったのでかなりペースダウンした。
1ヶ月目は空腹のところにトンカツとカツ丼とカツカレーを平らげたようなもので、満腹になったところで、また同じメニューが出てきたらそりゃ箸が進まない。なんとかトンカツとカツ丼までは食べ切った。
先月は「初心者にしては上出来だろ」を連発しながら強引に進めたが、今月は出来ることが増えたせいで、試行錯誤の回数も増えたというのもある。
あとボーンアニメーションも後々必要になるので、今のうちからどんなものか知っておいた方がいいと思い少しやった。
散歩に行こうかと思ったけどやっぱやめよ
2022年12月27日
ブルマが牛魔王にもらった車をblenderで作った話
気づけば目的もなく3DCG(blender)の初歩学習を1週間やってた。何年か前に、てんとう虫を作るチュートリアルをやって5分でやめた記憶がある。
そろそろチュートリアルより好きなものをじっくりと作った方が飽きないのではないかと思うも特にない。3Dやってる人が作りがちなものといえば車、ガンダム、SFのメカ、漫画やアニメのキャラクター、自分の部屋、おしゃれなカフェの店内、サイバーシティなどがある。たまに目にすると、凄いなあと思いつつ自分も作りたいとは全く思わない。何一つ興味ない。今まで3Dをやってこなかったことが、ないことを堅く裏付けている。
あれこれ考えて捻り出した結果「ドラゴンボールの序盤でブルマが牛魔王からもらう車(長いので以降ブル車と略します。ブルは牛の意味もあるから丁度いいですね)」を作ることにした。子供の頃、車に興味ないのにあの車は欲しかった。あれに乗って冒険の旅に出たかった。すっかり忘れてて、ヤムチャの車と勘違いしてたけど。
検索してみるとシェイプが単純だしフィギュア化されていて参考画像が豊富なのも好都合だ。
初日
まずボディーを作る。
全くカッコよさがないので不安になる。ここがいきなり分水嶺だな、引き返すなら今だ、と思案しながら適当にパーツをつける。
やめといた方が良さそうだ。
3日目
少し様になってきた気もするが、なんか違うなあと、ここで漫画を参照する。全体の丸みが足りなかったのでボディーをやり直す。
ついでに漫画を読むとブルマ一行はブル車を貰う前はフィアットに乗ってた。旧車のフィアットの後部やパーツがよく似ているので、以後はフィアットや同年代のポルシェなどの画像も参考にした。
あと牛魔王の体では絶対ブル車に乗れない。
やはり原典にあたるのが大事だ。
7日目
ボディに納得いったのでエンジンがかかって来て、一気に後部や内装など細部を進める。この車は前部が一番簡単だった。
8日目
モデリングは完成した。
色をつける。
エンジン周りの手際が悪く、無骨感が出てむしろいい。剛腕の板金工といった趣。
こうして見るとザクのようなカッコよさと、ふなっしーのような可愛さが共存してるように感じる。
9日目
「寿」を貼る。
これが意外に難しかったが、寿あらずはブル車にあらずと何とか貼った。
金田のバイクよろしくステッカーもベタベタ貼ろうと思ってたけど寿で力尽きた。
一見これで完成したようだがまだまだ先は長い。
10日目
ピカピカの新車を原作のくたびれた感じにしたいので汚しを加える。ウェザリングというらしい。プラモデルなどやったことがなく、モデリングとは違う工程なので技術的にもセンス的にも足踏みした。
約2週間、結構な勢いで進めてきたので、大詰めでのウェザリングに疲弊して、しばらく休む。
なにこれこわい。
14日目
そして‥‥‥で、でけた!一瞬ででけた。おいアラレ!ちょっとこれ見てみろ!
汚しをやり過ぎなのか加減が分からない。当初のイメージではもっとやるつもりだった。誰かに怒られるんじゃないかと思うぐらいに汚したが、反省して控えめにしておいた。
シルバーのパーツも錆びさせたりしたが全体の印象がぼやけたのでほぼ触らず。
フィギュアは造形が甘かったので途中から無視して、漫画のみを参考にした。イメージしてた通りに出来た。お手元にドラゴンボール2巻をお持ちの方は是非見比べてみて頂きたい。
登場時のコマでは車の造形を紹介する意図からか、平行投影気味に描かれてるので、それに近づけると下のような感じ。もう完全に一致。
ただの目分量で作っただけで、そのコマの絵に画角を合わせて確認つつ作ったわけでもないのに試しにやったら一致してた。
鳥山明の頭の中に完全な3Dモデルがあることを伺い知ることができる。
15日目
シートを作り直す。ポリゴンなんか多けりゃ多い程綺麗になると思ってたけど、曲面を綺麗に出すには少ない方がいいそうだ。それがどういう理屈なのかはわからない。
16日目
今まで背景は設定の方法を知らなかったので、ただの壁で確認してきた。スタジオ内の人工的な照明で確認してたようなもんだ。折角の記念撮影はやっぱ屋外でしたいすねえ、と適当なフィールドを設置する。
そしてブル車を配置してと、ファッ!?
これもうスターウォーズやん! スターウォーズで見たやつ! スターウォーズって作れるんだな。ワイ、スターウォーズ作るわ!
※ドラゴンボールはどこ行ったよ
22日目
当初アニメーションまでやるつもりはなかったが、屋外撮影で盛り上がると共に、静止画では物足りなくなり、一丁派手にぶっ放して終わらせようぜ、と動画を作る。フィールドに引いたパスに沿って走るようにした。幸いタイヤがない分簡単だ。
オーケー! カマンベイベー! レッゴー、ブルシャー! プリーズギミーザ、ロッゲンローーーqあwせdrftgyふじこ
大きなフィールドを作ったのに、車が速く走るという動画なのであっという間に駆け抜けてしまった。時速300キロぐらい。
後から編集で一部をスローにしたりストップさせたりしたが小細工はしない方が良かったのでそのまま。もう少し色々やりたかったがキリがない。blenderを始めてから約1ヶ月という節目なのでこれをもって完成としたい。
わずか10秒の拙い動画だが作っていて「あ、ワイやれる、そのうちスターウォーズやれてまう」という手応えがあった。
モデリングより、動画を作る方が面白い。モデリングのみだと、どこか虚しさが付きまとうが最終的に動画にする目的で作れば続けられそうだ。
これはもうスターウォーズするしかないんじゃないか。
やるからにはジョージルーカスに褒めてもらえるぐらいのものを作りたいわけで、どれぐらい時間がかかるか見当がつかない。
※ルーカスじゃなくて鳥山先生な
総括
3DCG初心者がblenderをインストールしてから毎日休まず(休んだけど)平均4時間の制作を1ヶ月続けた結果こんなものが出来た。機材は普段使ってるM1 MacBook Airのみ。マウスは使わず。動画のレンダリングはGoogle colabを使った。
もっとハイスペックなパソコンがあれば数日は早く完成したと思う。
当初じっくりやろうというつもりが、1ヶ月でどこまで出来るかというチャレンジ企画がにわかに始まってしまい、急かされるように睡眠不足になりながらやっていた。
なんとなく選んだ「ブルマが牛魔王からもらった車」は初心者にとっていい題材だった。
※鳥山先生ありがとうございました
2022年12月17日
マッドマックス 怒りの渋谷スクランブル
渋谷の街並みの写真をStable Diffusionに読ませて「MAD MAX」とだけ入れたらこんな画像が出てきた。
マッドマックスに対するAIの理解が過剰。
折りたためるスマホを作った奴と使ってる奴のIQは大体同じなんだろな。
歩きスマホしてる奴って前から来る人に常に自身の存在を先に把握されてしまっていて、殺し屋として無能。
AKIRAで鉄雄がスタジアムを根城にするのは単に東京五輪の名残りとしか捉えてなかったが、アキラの爆発でほとんどの建物は倒壊した中で、スタジアムのような平たく堅牢な建物が原型を留めたからだとふと思った。
ノートパソコンを小脇に抱えてると賢そうに見える。
枕を小脇に抱えてると眠そうに見える。
ジュラルミンのアタッシュケース持ってる人を見ると、どうせ大したもん入れてないくせにって思う。多分ヤンマガ入ってんだろ。
パトカー見るたびに「警視庁」に丸ゴ使うかね、と思う。
数年前に福山雅治が「本当はパンクがやりたいんです」とテレビで話してた。本当はパンクがやりたい、というフレーズがパンクから近いようで最も遠いな、と笑った。
映画や本のレビューサイトで長々とあらすじを書く人ってなんなの。
公園でスケボーやってるの見ると、けたたましい音がするわりに、誰でも出来そうな見栄えのしない技で、やってることのスケールと音の大きさが釣り合ってない。元々スケボーって曲芸的なことをするのに向いてないんじゃね?と思う。
最近メディアで見かけるホバーバイクなるただの乗れるドローン。埃撒き散らすだろうし、あんなもん真面目に作る奴、度し難いアホでしょ。既存のドローンすら自由に飛ばせないのに何がエアモビリティだよ。
作った人のインタビュー読んだら湿地や地雷地帯で活用できるとか言ってるが、無理やり用途を捻出してるとしか思えない。カッコいいし作れそうだから作っちゃいました、というなら分かるが、何か社会を変える最先端の凄いことやってます面すんのやめてもらっていいですか。本人曰く、正解のないビジネスだそうだが、正解がないんじゃなくて使い道がないんだよ。
あれが飛び交う世になったら、帝愛の地下シェルターで一生働くわ。
政治家が選挙で当選した時、選挙事務所で周りの人と抱き合って歓喜してるけど、そんなに喜んだら議員の地位が欲しかっただけに見えるから、もう少し抑えた方がいいんじゃないかと心配になる。自分が参謀なら「やっとスタートラインに立ったばかりです」とか言って毅然としとけと指示する。
映画で筒井道隆を見かけると「あ、筒井道隆や」って必ず言ってしまう。
優しいメイウェザー
「どうして花束を拾われたのですか?」
「花に罪はないだろ?」
ぼくの見た一番しょうもないAmazonレビュー
商品「明太子マヨネーズ」
クラブのママにお土産で持って行ったら大喜びされました!
※インターネットはなんでも書けばいいってもんじゃないからな
サッカーのPK戦を面白いと思ったことがない。あんな茶番は廃止して、引き分けの場合、勝ち上がるのは、もらったカードの少ない方、それが同じなら総ファール数、それも同じなら大会通じてのカード数、とすればファールの多いチームは試合前からやや不利になるのでフェアかつアグレッシブなプレーをせざる得なくなり、好試合が生まれやすい。
尚、決勝だけは死ぬまでやってください。
反重力装置で車から車輪がなくなる頃まで眠りたい。
山上の義憤
暴力には反対だが、彼は安倍晋三には勿体ない程の辣腕の刺客だ。
暴力には反対だが、手製の銃による暗殺というところに、抗い難い魅力がある。
暴力には反対だが、復讐のために銃を作るなんて絶対楽しい。
山上の自宅から出てきた暗殺に到底向いてないでかい銃は、工作の楽しさに目が眩んで目的を見失ってたと思う。
カルト教団に狂わされた凄惨な十代。膨張していく怨嗟、義憤、孤独。それらに醸成された歪なヒロイズム。困窮していく生活の中で、唯一のよすがである復讐への憧憬と捨身の覚悟。かくして憤りの弾丸は、演説をかき消す爆発音の中、意思を持ったように元総理の身体を切り裂いた。
ありがちな文学作品のような山上の半生は、抗い難い魅力に満ちている。